福浦村 (石川県)
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ふくらむら 福浦村 | |
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廃止日 | 1954年11月3日 |
廃止理由 |
新設合併 福浦村、富来町、熊野村、稗造村、東増穂村、西増穂村、西海村、西浦村 → 富来町 |
現在の自治体 | 志賀町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 石川県 |
郡 | 羽咋郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,245人 (1953年) |
隣接自治体 | 石川県:羽咋郡富来町、熊野村、上熊野村、志加浦村 |
福浦村役場 | |
所在地 | 石川県羽咋郡福浦村 |
座標 | 北緯37度04分52秒 東経136度43分25秒 / 北緯37.08103度 東経136.72375度座標: 北緯37度04分52秒 東経136度43分25秒 / 北緯37.08103度 東経136.72375度 |
ウィキプロジェクト |
地理・概要
[編集]- 現在の志賀町では中西部に、富来町(1954年ー2005年)の中では南部に位置。西に日本海に面する外浦に位置する。海岸は崖の多い岩礁海岸。
- 大澗(おおま)、水の澗、町波、日和山、丹和、和光台の各地区がある。
- 山 - 高ツボリ山 (141.6m)
歴史
[編集]- 772年(宝亀3年)- 続日本紀において、日本の歴史上、当地の名が「福良津」として初めて文献に登場した。当時、古代においては「福良泊」とも表記されていたことがあった。
- 中世 - 当地は「直海保内北浦」と称される。
- 1608年(慶長13年)- 篝火による灯台が設置される。
- 1690年(元禄9年)- 村内の戸数93軒。
- 1861年(文久2年)- 村内の戸数194軒。
- 1876年(明治9年)- 当時の福浦灯台(旧福浦灯台)が建造される。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、羽咋郡福浦村を廃し、その区域をもって羽咋郡福浦村を設置する。
- 1899年(明治32年)- 大火により、住宅約180戸のうち、150戸近く全焼。
- 1905年(明治38年)3月 - 福浦灯台が設置、初点灯される。
- 1950年(昭和25年)- 第九管区海上保安本部の警備救難署が村内に設置される。
- 1953年(昭和28年)- 福浦漁業協同組合が設置される。
- 1954年(昭和29年)11月3日 - 羽咋郡富来町、福浦村、熊野村、稗造村、東増穂村、西増穂村、西海村及び西浦村を廃し、その区域をもって羽咋郡富来町を設置する。旧羽咋郡福浦村の区域を字福浦港を設定する。
教育
[編集]名所・旧跡
[編集]神社・仏閣
[編集]- 猿田彦神社
- 禅正寺
参考文献
[編集]- 福浦港の「みなと文化」 (PDF)
- 角川日本地名大辞典・石川県